トルテのおかげ②

トルテのおかげ②

②出会い

私たち家族は、
ハウツー本と、見よう見まねだけで
トルテと暮らしていました。

獣医師に具体的な再発防止策を尋ねても、
「腰に負担をかけないようにして、また何かあったら来てください。」
といわれるだけ。

何から手を付けてよいやら全く分からず、
ほとほと困り果てていた時です。

偶然、動物トレーナーの方と出会いました。

子どもたちの前で、私は泣きじゃくりながら話をしました。

トレーナーさんは真摯に話を聞いてくださり、
丁寧に細かなアドバイスをいただきました。

その中でも、今でも私の礎になっているのが、
「犬の十戒」。

「トルテ君はよう子さんをママだと心から思っていますよ。」
「人の言葉は話せないけど、ちょっと毛深いだけの末っ子ですよ。」

トレーナーさんのこの言葉は
今でも思い出すとありがたくて
涙がこぼれます。

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