今まで有難う
2008年3月29日生まれのミュウちゃん男の子。今年24歳になる長女が9歳の初夏にペットショップで出会い、一目惚れをして迎え入れた。1.3キロ程の体重でやや臆病な性格でしたが、キャンキャンと元気よく鳴いていて、抱っこをしたらジッと顔を見つめて、大人しくて堪らなく可愛かったのを未だに鮮明に覚えている。そんなミュウちゃんは定期的な検診を受けながらすくすくと育ち病とは無縁でしたが、5年前の2月に何となく元気がなくなりかかりつけ医に検査をして頂き結果は肝臓の病気が発覚。命の危険にさらされていた為に即入院となりましたが、献身的な治療をして頂いたお陰で4日後には退院出来ました。しかし一進一退の状況で肝臓数値を常に見ながら、2週間毎の点滴治療と、1日2回の食事時のウルソでコントロールしてきましたが、1週間前の夕食時に嘔吐が有り、夏バテも疑いましたが翌日に血液検査を実施。結果は慢性腎臓病との事でした。食欲も旺盛で、オヤツもねだるくらいだったのに、一気に食べれなくなりふらつきの症状も見受けられた。日々の点滴、ビタミン注射を受けながら、入退院を繰り返しましたが、病院とヒアリングをしながら今後の治療方針で日々の点滴とビタミン注射を決めたその日の深夜に痙攣を起こし、交代で撫でたりして回復を待ちましたが3人の子供達と見守る中、ミュウちゃんは旅立ってしまいました。何事もなかったみたいに、すやすやと眠っているミュウちゃん。最後は1キロの体重程なのに一生懸命に生きようと頑張ってくれた姿は、ずっと私たちの心の支えや励みになると思います。ミュウちゃんと過ごした14年間で、人間の喜怒哀楽もたくさん見てきたと思うけど、ミュウちゃんのお陰で疲弊している時でもいつも寄り添ってくれて癒されて、人に対する思い遣りや優しさを沢山教えてくれたり、喜ばせてくれたり、楽しい思い出を作ってくれた事に感謝しています。ミュウちゃん有難う!
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