天使になった宝物もぐ
ペットロス体験談

天使になった宝物もぐ

2023年8月2日
だいすきなもぐが天使になりました。
2週間前に腫瘍が見つかり
取るなら腕を取らなきゃいけないと言われ、取ったとしても転移する可能性もあるし麻酔から目が覚めなくてそのままという場合もあると言われました。
取らなかったとしても、徐々に大きくなっていずれ臓器を圧迫するようになると言われてしまいました。
どれが正解だったんだろう。
私はもぐの腕を無くすという選択はできませんでした。
そして一昨日。もぐは動けなくなっていました。瞬きもせずに、苦しそうに呼吸をしていました。
体勢を楽にしようとすると苦しいからか、もがいていました。
急いで病院に電話をして
泣きながら近くの病院まで走りました。
診てもらうと先生にはもう時間の問題だと言われました。
私はもぐが苦しい思いをしてこのまま死んでしまうのは絶対に嫌と思い、
苦しい決断でしたが安楽死を選びました。
もぐの口にちゅーをして
大好きと伝えたのが最期でした。
これで良かったのかは分かりません。
もぐは最期まで泣かずに頑張っていたのに
私は涙が止まりませんでした。
情けないです。
感謝の言葉を述べるべきなのに
ごめんねしか出てきません。
こんな飼い主のところに来てくれたもぐ
ありがとう。そしてごめんね。
世界で一番の宝物。

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投稿者

神奈川県

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